いざ、蕎麦打ち。 | 自然と繋がる、ゲストハウス tesoro-テゾーロ奥志賀-

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趣味のこと

2021/08/12いざ、蕎麦打ち。

お客さまファミリーと蕎麦打ちを楽しみました。

ワークショップ的な雰囲気を感じながら、夕ご飯のサプライズ１品を目指しました。運が良いことに、別のお客さまより「生ワサビ」をお土産として頂戴しました。そうです！すりおろしワサビと打ち立て蕎麦という、何とも素敵で粋なタッグも実現できました。蕎麦は二八です。が、わたしのレクチャーの段取りがスムーズでなかった為（ファミリーさんゴメンなさい）、十分な延しが出来ず途中切れてしまうハプニングもありましたが、生ワサビの後押しもあり、とても美味しい濃厚な蕎麦が出来上がりました。

三角巾姿のMちゃん（小５）の手つきはとても丁寧でした。

即興で行われた蕎麦打ちでしたが、皆そのレールに乗り切りました。長野県内の各蕎麦どころでは蕎麦打ち体験教室が開催されています。そんなわたしも戸隠で学び吸収してきたひとりとして改めて蕎麦打ちの楽しさ、難しさ、冒険心を痛感しました。今日は厨房で仕込みの時間を利用し練習に励みました。これから秋の新蕎麦に向け少しずつ腕を上げていきます。冬シーズンはその忙しさに蕎麦打ち出来ないかもしれませんが、大晦日の年越し蕎麦を大きな目標に掲げています。

上写真は秋山郷の著名な職人さんより譲っていただいた「秋山こね鉢」です。

素材はトチノキですがもう手に入りません。蕎麦屋さんがお使いになる大きなサイズですね。宿屋の主人が使うにはもったいない貴重なこね鉢です。それでも最初にイメージ湧いたのは、各テーブルに一口サイズで楽しんでいただけるような、サプライズメニューとして「@tesoro手打ち蕎麦」を提供させていただくことでした。広大な志賀高原内、蕎麦打ちされているお宿さんは多々あると思います。わたしもその楽しみをこれから展開していくひとりとして、蕎麦打ちが上達する過程をとことん楽しんでいきたいと思います。