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2020/09/30奥志賀で暮らすイワナ達へ。
本日9月30日、奥志賀・雑魚川における渓流釣りシーズン最終日でした。
雪解け4月16日からスタートした2020年シーズンは本日をもって終了です。雑魚川には天然のイワナしか生息してません。研究論文や文献その他情報が極めて少ないマイナー渓流なのですが、今日は全国的にみても渓流釣りはシーズン最終日を迎えているエリアが多数です。なので明日から入渓できません。ここで暮らすイワナ達は間も無く産卵の準備に入るんだろうと思います。今年出会ったイワナたちは全てリリースしました。大きめのイワナとも出会えましたが、立派な雌のイワナでした。良き夫と出会って、たくさんの卵を産んで、数年後には立派に成長する稚魚達を誕生させて欲しい、心から願っています。
今朝の奥志賀は7度。雑魚川沿いでは紅葉の香りが漂ってました。色づきはじが早くも始まっていました。
この直後、ガツン!とくる当たりが・・・。ああっっ残念!(魚影わかります?)スマホなんか持たなきゃよかった、とはこういうことなんですね。
この左の岩陰に大物が潜んでいます。いつも凛々しい顔を見せてくれるのですが、今日はご機嫌斜めだったか、留守だったか、あいにく不在でした(笑)。
来年初夏の夕暮れ、カゲロウが水面をバァーって飛び始める絶好期に、雑魚川イワナ釣りに出掛けませんか?わたしは師匠(スギヤマスキースクール中路さん)のおかげで、雑魚川の厳しさ、イワナの習性、特異な地形、地誌などなど多岐にわたって学びました。自然の愉しみ、感動、イワナ達との出会い別れを繰り返しながら、ここの素晴らしさにすっかり魅了されてしまいました。go toトラベルキャンペーンの後は、go to tesoro & zako river !! いかがでしょうか?(笑)。
標高1500mある雑魚川でのイワナ釣りは、源流歩きも兼ねる小さな冒険ツアーといって過言でありません。それなりの体力も必要です。本日も周辺自然環境に感謝を捧げながらひたすら歩き、竿を振り続けました。今日は最終日でしたので、それぞれのポイントにて「今年も遊んでくれてありがとう!」と大声で叫んだりしました。これぞ熊除けになったかと思いました。でも🧸気配は感じましたよ・・なんとなくですが。
さて、またひとつ、グリーンシーズンが終わってしまいました。
これからの晩秋に向け大型台風の発生だけは、勝手ながら避けて欲しいと強く願います。雑魚川も相当な被害に遭っていました。シラカバやミズナラの大木が根こそぎエグられ、どこからこんな巨大岩が流され積み上がったのか、本流が消えたりもしていました。一方で新しい浅瀬らしきエリアもたくさん見掛けました。これからの産卵期、想像を絶する厳冬期、そして春スキーで賑わう来春まで、タフに冬を超えて欲しいです。
奥志賀の雑魚川で暮らすイワナ達へ
今年もありがとう、最高に楽しかった。今年はスマホやデジカメを落としたりしなかったよ(笑)。何度か滑り転んだけどね、打撲程度で済んだよ。電波も届かないからうちのママさんはいつも心配してたけど、帰ってくる度「楽しかった?」と笑顔で返してくれた。そういえば娘も連れて行ったけど、来年は娘の毛バリ(カラフルなピンク12号)にも顔を出して欲しいな。とにかく厳しい冬を静かにタフに越えて欲しい。そして来春解禁日(4月16日)に絶対会おう!
テゾーロ奥志賀 荻野公男より
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