冨岡建設さん@小布施町 | 自然と繋がる、ゲストハウス tesoro-テゾーロ奥志賀-

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宿づくりのこと

2022/06/30冨岡建設さん@小布施町

日々宿づくり（雪害からの復旧工事）が続いています。こちら地域でも極めて深刻だと言われている大工不足。それでも小布施町の冨岡建設さんが様々な調整をし快く引き受けて下さいました。冨岡建設さんとの出会いは、私たち家族が2016年7月に神奈川県から奥志賀へ移住したその年まで遡ります。今年の宿づくりはまだスタートしたばかりですが、向こう何十年先を見据えてます。どうか安全第一に、そしてお互いのコミュニケーションを何よりの糧としながらゴールを迎えましょう。

常々素晴らしいなと思うことがあります。それはテゾーロを訪れるお客様目線で様々な提案をしてくれること。これはズバリ、ホスピタリティ精神のひとつに他なりません。近年観光地として人気を誇る小布施町で代々続く大工一家の皆さん。ただでさえ大変な大工仕事です。しかしそんなのを微塵と感じさせないお客様目線とその主義から、私たちは日々多くを学んでます。じいやん＆ばあやん、ありがとうございます！

どう変化を遂げていくのかホント楽しみでなりません。

こちらの貴重なショットは2020年2月、お泊まりの外国人旅行者の皆さまへ披露した「獅子舞ライブ」後の一枚です。あれ？右端の男性、冨岡建設の冨岡さんですね！法被には冨岡建設さんのプリントです。大工として地域で活躍され、また郷土愛を大切にする冨岡さんの“舞”を鑑賞したゲストは大喜びでした。次の機会もまた舞って下さいよー。

宿づくり・・・。

私はそれを簡単に口にしますが本当に大変な仕事です。体力は当たり前、それに加え相当なイマジネーションも必須だなと感じます。面白いことにマニュアル通りに進みません。しかしそこで一歩立ち止まりお互いコミュニケーションを重ねる。宿づくりとは人間関係がどこまで構築されたのか、それこそが宿づくりの土台なのだと最近思います。良いカタチで皆さまをお迎えできれば、冨岡さん同様、私たちも頑張りたいと思います。7月もよろしくお願いします。