朝採れトウモロコシ。 | 自然と繋がる、ゲストハウス tesoro-テゾーロ奥志賀-

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日常のこと

2021/08/05朝採れトウモロコシ。

新鮮朝採れトウモロコシをカゴ満杯に頂きました。

グリーンシーズン中、私は空いた時間を活用し農家さんの手伝いに参加してます。今夏も農家のお母さんより「テゾーロさんのお客さんに楽しんでもらって！」と粋な計らいをいただきました。続けて「少し虫に食われてるけどさ、味は最高だから！」と真っ黒に日焼けしたお母さん。そのお気持ちに感謝します。本当にありがとうございました。ここで収穫されるトウモロコシは国内でも著名な信濃町産です。直売所や道の駅でも販売されてますが、在庫なくなり次第販売終了になります。毎年このトウモロコシは売り切れ続出となります。

早速皮を剥き生で嗜みました。もちろん蒸しました。今夜は焼き野菜として添えます。長野県産コシヒカリ＆とうもろこしのご飯にもします。スープの具材などなど幅が広がり、いよいよ期間限定の楽しみがスタートしました。トウモロコシの楽しみは、実は私たちが一番にhappyかもしれません。なんといっても「新鮮＆ジューシー」とはこの事で、イキイキとしたその表情に喜びを感じるのです。生産者の顔も見え、また栽培へのハートの熱量も感じてますので、私たちは大切な想いが溢れます。今夜もたくさんの美味しい！という笑顔をいただきました。色々な皆さまへ感謝です！

トウモロコシは収穫後24時間で鮮度が半減するようです。生で楽しめるのは8月6日で終了しますが、引き続き楽しんでいただけるような献立作りを今進めています。涼し気な地物夏野菜の数々と共にご用意させていただきます。またここ連日の猛暑で白ワインが人気です。テゾーロはシチリア島や南イタリアを中心にした白ワインを多数セレクトしてます。お気軽にお声かけ下さい。

これはレア・メシが炊かれる直前の釜です。

長野県産コシヒカリとコラボした「トウモロコシご飯」です。あくまでシンプルに、奥志賀の水、地酒を。最大のポイントはトウモロコシの芯を入れること。芯から出る甘みエキスで炊き上げるご飯はレア・メシ以外の例えが見つかりません。おこわのような食感、湯気が甘くとても美味しかったと好評をいただきました。テゾーロではこだわりのガス釜でご飯を炊いてますので、そのお味も格別なのです。

焼きチーズトウモロコシはとてもシンプルに仕上がりました。

これ以後、パルミジャーノレッジャーとの相性にも期待が持てそうです。おかげさまで今夏も、素晴らしい繋がりの中からたくさんの新鮮地物野菜に恵まれています。ここ連日熱中症アラートが発動されてます。が、畑では収穫を待つ野菜たちが多数控えています。時期を逃すと味も見た目も半減してしまいます。汗水垂らしながら畑仕事に従事することの大変さ、幅広い年齢層の中で協調しながらの作業、野菜づくりは土づくり、土づくりは草むしり、などなど、農業から学ぶことは多岐に渡り宿業へも繋がっています。いつまでも心身ともに健康的でいられるよう、農業がある北信濃での暮らしと宿業の運営に情熱を傾けていきたいと思います。