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奥志賀の宿

日常のこと

2021/07/311年越し、渓流釣りの約束。

1年越しとなった渓流釣りの約束とは、S君&Lちゃんと雑魚川で天然イワナを釣り上げること、を共有すること、でした。奥志賀渓谷を歩き、雑魚川のグリーンタフを観察し、そのワクワク感を皆で分かち合うこと。約束とは私含めた皆の夢でもありました。私も1年間その想いを絶やさず、ところ環境違えど皆それぞれの日常を生きてきました。今回は彼らのご両親に私、ガイドに中路さん(Sugiyama ski school)を迎え、6名の渓流釣り旅の実現を迎えることが出来ました。楽しかった1日を写真で紹介させて頂きます。


入渓前、奥志賀渓谷を歩きながらの自然教室が即興で行われました。(まさに理科!)


私の主な役割は見守り隊。竿を振らない楽しみを幾つも発見出来ました。


本流と支流の合流点にある小さな滝。実はこの直前、推定尺オーバー(およそ瞬間35cm前後)がグリーンタフの底から食い付いてきました。が、まんまと尺イワナにあしらわれた瞬間でもありました。これはよくあることだけど悔しい!いつかは出会ってみせる、そう奮い立たせ次なるポイントへ、小さな滝を登ります。


小さな滝を登り切ったその時、4メートル先のグリーンタフ浅瀬に、数匹のイワナがこちらに気づかない様子で確認出来ました。こうなれば一振りで食い付いてくるはずです。中路さんのイメージが見事に的中し、12cmほどの元気なイワナと出会うことが出来ました。雑魚川は原則20cm以下はリリースが義務付けられている為、その短い出会いに感謝しリリースしました。


雑魚川は一切の放流がありません。支流はほぼ禁漁区です。しかも年間の半分以上は冬環境で閉ざされています。個人的には玄人向きの渓流であり源流かと思います。でも上級者向けではなく、限りなく初心者の方々も、その気持ち次第で充実した時間を過ごすことが可能です。いつ訪れても好奇心がくすぐられますし同時に自然の怖さを教えてくれます。

今回、おかげさまでトラブルに見舞われることなく無事テゾーロに戻って来ました。さて、S君、Lちゃん、ありがとう。そしてガイドの中路さんへも感謝を捧げます。言うまでもなくこの釣り旅の計画は、ファミリー様との1年前の出会いからはじまりました。またいつか素敵な「約束」に再び恵まれますよう、私も前向きに日々を歩んでいきたいと思います。

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