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宿づくりのこと
2023/06/21スペシャルな新珈琲を from WA
5月中旬から下旬にかけオーストラリアへ旅に出てました。旅の目的は(ビジネスも兼ねてます)tesoroに滞在された大勢のゲスト達との「再会」と日常文化の「探索」。そして西オーストラリア(WA)で珈琲豆アワード&その文化や技術提供しているLeaf Bean Machineさんへ足を運び珈琲豆を仕入れることでした。今回はQLD州へ立ち寄りながらWA州へ移動するという大陸間往復なるタフな旅となりましたが、新たなtesoro奥志賀をデザインしていくに相応しい情熱と珈琲豆を持ち帰ってくることが出来ました。大感謝!
さて、焙煎機のあるバックヤードまで見学させていただくという特別な機会を与えられました。(写真左、私の真横がオーナーのフレールさん。右端からスタッフの皆さんでこの日は焙煎について熱い議論が交わされていました。)珈琲豆と出会ったのは数年前、tesoro奥志賀ゲストさんのお宅へホームステイさせていただいた時に遡ります。広大なオーストラリアは世界屈指なる珈琲文化、紅茶文化です。ほとんどのお宅には珈琲マシン(エスプレッソマシン)があると聞きます。珈琲好きの私は本場カプチーノやロングブラックとの出会いに衝撃を受けました。しかしコロナ禍がはじまり、tesoro奥志賀にこの珈琲スタイルを受け入れる機会に躊躇していました。が今年に入り入国規制の解除もされ、このタイミングを機に宿の既存デザインに磨きを加えたい、そんな一心で旅に出ました。
今回もレンタカー移動しアパートを借り自炊を楽しむお得意のスタイルです。旅先では納品に向かうのであろうLeaf Bean Machineロゴ入りバンも見かけました。地元オージーからの支持は最高に美味いエスプレッソ、ロングブラック、カプチーノを楽しめる証しです。私も奥志賀の雪解け水とこの珈琲豆で最高に美味い珈琲を提供しよう、そう心決めたのは言うまでもありません。しかしtesoroはまだエスプレッソマシンを所有してません。その為ドリップ式のいわゆる日本スタイルの珈琲です。挽き立てのその香りもお楽しみください。(珈琲豆の銘柄はダイニングルームで紹介しますね!)
さて、6月3日グリーンシーズンオープンより新珈琲がスタートしました。朝食時にこれまで以上に美味しい珈琲とその余韻をお楽しみください。そして次からの冬スタイルとして、ドリップ珈琲はこれまでと変わらずで、エスプレッソ、カプチーノ、ロングブラック、アフォガード等は追加メニューとする予定です。もちろんエスプレッソマシンがあってのことですけどね!笑。「本場のエスプレッソを、、、」、さあ、男に二言はありませんよ。
私たちの旅のスタイルはtesoro奥志賀に滞在される皆さまへ、旅から得られた副産物の提供と、できる限りそれらを共有したい、これに尽きます。その為、例えば昨年喜んでいただけたモノやコトはより磨きを掛け必ずやup dateされます。自分たちの成長はtesoro奥志賀の成長に他なりません。大陸を越え海を超え遥々お越しいただく皆さまのことを想い、また観察をしながら、私たちに求められているコトを自問自答するリアルな時間でした。この旅も素晴らしい時間。旅の経験をひとつでも皆さまへお返しできるよう、明日からの一歩を大切にしていきたいと思います。
WAへは2023年11月よりANA直行便が就航(コロナ禍からの復活)される予定です。世界で暮らしてみたい街並み上位にランクインするパースへ、またお時間ありましたらLeaf Bean Machineで本場の楽しいひとときをお過ごしください。
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