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宿づくりのこと

2022/11/08さらけ出します、宿づくり。

11月に入りグッと冷え込んできた奥志賀です。

そんなテゾーロ奥志賀の館内では「熱いぜ！宿づくり」の雰囲気と熱が帯びています。我らが大工の冨岡さんは大工としてのホスピタリティマインドが高い方です。私たちは日頃から彼と彼をサポートするMr.Matsuさんの真摯な姿勢に敬意を表してます。今年は6月20日過ぎより大胆かつ斬新と思える宿づくりが続き、12月中旬に控えるウインターシーズン手前にゴールを迎える予定です。１ヶ月後、良い酒を酌み交わしましょう！

さて、当初101号室のみだったプランは103号室も追加という流れで、2部屋あるファミリールーム（洋室＆和洋室）のリノベーションを同時継続中です。写真左の“じいやん”は大工の頭領で冨岡さんのお父さん。写真右テゾーロママさんも大好きなじいやんです。今回は長年ストックしていた貴重な材料を用い部屋のイメージupに熟練の腕を捧げてくれてます。じいやん、いつもありがとう！

新たに設置される103号室（和洋室ファミリー）への扉が完成間近です。これが設置されることにより、特にお荷物が多いウインターシーズン、客室だけに保管することなく、このスペース（上の棚＆通路部分）を上手く活用することで客室をゆとり持ってお使いいただけるであろう最大メリットを活かしました。こちら扉設置は来年以降の予定でしたが冨岡さんのご厚意により完成が近くなってきてます。

そんな宿づくりにはイノベーションという考え方もあります。

私たちはそれを新しい利活用法として位置付けてます。前オーナー唐澤さんの想いを受け継ぎペンションオードヴィーからテゾーロ奥志賀へ。最近感じるのは、建物を大切に維持する愛を持ち続けること、それは大勢の皆さまにお越しいただけるから宿づくりに励むことができると言うことです。そしてそこに共感して頂き、大工としてこのイノベーションに参加してくれる冨岡さんファミリーにも支えを受けています。この一連の想いと現実的な大工作業を、これからもオープンにさらけ出して行きたいと思います。