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奥志賀の宿

日常のこと

2022/02/22色々な想い、巡る春。

気象情報でも大きく取り上げられた直近の大寒波。この大寒波、私的に今シーズン第2位の大雪にランキング in されました。ちなみに本日 up された奥志賀高原スキー場のFBでは、第6ゲレンデ4メートルを超えの写真が掲載されてます。ここ数日間の一向に止まない大雪はある意味出鼻を挫かれましたが、今朝、春を感じたその1枚はこちらです。なんてことないゲレンデへ通じる小径。しかしわたしの小径は日々が一期一会。ここから奥を眺めたら、「あっ、春じゃん」と。


岩菅山から昇る朝焼けが、心から美しいと感じました。その一方でテゾーロはほぼ完全に、いやいや完璧なまでに雪で覆われてしまいました。おかげさまでという言い方に語弊があるかもしれませんが、奇跡的に窓ガラス1枚の割れはありません。しかし大切なウッドデッキは4mオーバーの雪で埋もれてしまいました。外壁は雪庇などで破損していることが多いに予想されます。やっと感じた春の朝は、こうした自然界の猛威を再認識した朝でもありました。


昨年末から一向に終わりが見えず厳しかったと振り返る寒波の類は、これで一旦落ち着くものと思います。建物の雪下ろしだけは手が付けられない厳しい状況ですが、それ意外における除雪、排雪、圧雪作業においては重機が大活躍するシーズンでした。過酷な大寒波で重機のエンジンが掛からない局面も実は数回経験しました。動かない、掛からない、そう諦めかけた翌朝のあの日は2021年大晦日でした。猛烈な寒さの中緊急対応していただいた日本キャタピラー社の星野さん。あの時は本当にありがとうございました。おかげさまで快調です、どうかご安心を!(笑)。


氷点下15度前後かなと体感した放射冷却の朝、奥志賀の時刻はam6:40。

湯田中温泉にある東小学校へ通う愛娘の通学バスは奥志賀am6:45発です。父である私は、朝ご飯の前半準備を整えバス停まで送ります。この景色をどんな視野とココロが映すのかな?路線バスのタイヤチェーンに揺られながら何を想うのかな?そう言えば除雪が追いつかず、また尋常でない大雪で敷地から車を出すことが出来ず、学校を休ませてしまうこともありました。愛娘が大人になったら、その時のこときっと覚えていると思うから話を聞かせて欲しいですね。


皆さまも色々な春を感じるこの頃をお迎えになったと思います。ここ奥志賀は時として春の大寒波もあるはずです。しかし間違いなく春がすぐそこまでやってきてます。4月を迎え少しゆとりが生まれてきたら、私はこのシーズン出来なかったことに磨きを掛けたいと計画しました。まずは蕎麦打ち。次いでスノーシュー履いて4月中旬渓流釣りシーズンインを迎える雑魚川に行く。そして娘との春スキーを楽しむ。最後、これまでのテゾーロ奥志賀の成長度合いの確認、またこれからの未来志向を改めてデザインし直すこと、この4点です。

今年も色々な思いを与えてくれた奥志賀の春に感謝します。お気を付けてお越しください!

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