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奥志賀の宿

日常のこと

2021/10/23我が家の記録更新。

奥志賀での移住創業6年目を迎えた私たち家族にとって、記録更新なる出来事に遭遇してます。それはそう「雪」に関する出来事に他なりません。これまで昨年10月24日に迎えた初雪が最速でしたが、今年、その記録が更新されました。10月16日に初雪を迎え、その後の1週間も気象条件は西高東低になんとなく覆われてました。おかげ様でよく降り続き、そして日中は消え失せ、間を挟んで降りがまた続くウインターシーズンへの序章がスタートしています。ちなみこの日、志賀高原山内、エリアによっては除雪が追い付いていませんでした。10月まだ下旬なのに!いえいえ、嬉しい出来事です。


第1トンネル通過後の朝の1枚です。ゲレンデで迎える朝一の新雪は嬉しいけど、運転中に遭遇する新雪は身構えてしまいますよね。よくあるのは凍結した上に雪が乗ってること。タイヤのクオリティーが進化しているとは言え過信してはなりません。気持ちにゆとりを持って、そして低速で志賀高原を目指してください。この日は一の瀬エリアを越えヤケビに入った途端ドライ雪質へと変わり、且つ横風も強く視界も悪かったです。


さあ奥志賀だ!

昼前うっすら陽射しが差し込んできました。除雪が入ってないため路面状況は最悪です。周辺広葉樹にはまだ葉が付き雪がもたれかかっています。紅葉シーズン最盛期の降雪でしたので、いつもと違う風景や初めて感じる景観がとても新鮮に映りました。熱心な写真愛好家の方々の来訪も多く嬉しい限りです。それにしてもまさに非日常というべき日常が、まだまだ晩秋の下、続いていきそうです。今年のグリーンシーズンは四季の色々が本当に楽しいと感じます。


さて、今冬はラニーニャ現象が発生する可能性が高いとの報道がなされてます。特に12月は厳しい寒さが続くとのことですので、それに伴う降雪にも期待をしているところです。今シーズンのテゾーロ奥志賀は12月4日よりスタートさせていただきますが、秋の行楽シーズンはまだ続きます。こうした中、冬に向けた準備は着々と進んでます。2021’グリーンシーズン中に育まれたプランに磨きを掛け継続するか、あるいはその中から良いモノだけをチョイスし新しいプランへ繋げるのか、その準備、私たちで言う「楽しい悩み・ちょっとした冒険」です。多くの皆さま方に喜んで頂けるよう1歩ずつ進んでいきたいと思います。奥志賀に降り注ぐ粉雪たちよ、待ってるよ!

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