涼感は初秋へと。 | 自然と繋がる、ゲストハウス tesoro-テゾーロ奥志賀-

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日常のこと

2021/08/16涼感は初秋へと。

奥志賀でも先週末から大雨が続きました。季節の変わり目に差し掛かると、ひと雨ごと次なる季節へ移り変わる感覚に目覚めます。今日の奥志賀はまさにそんな１日で、テゾーロ周辺の散策から早くも初秋が漂うのを感じました。涼感はいよいよ初秋へ、秋はとっても短くそして太いです。わたしの遊び心も“時は金なり”です。歳を重ねる毎、遊びココロは大事だしより増していくのを痛感します。そんな秋を機会があればお客様と蕎麦打ちに励み（いや、教えてください！）、イワナ釣りに出掛け、また紅葉の山歩きを共にしたい、と明日に夢描く日が続きます。

さて、テゾーロからスキー場を望むエリアに、コオニユリがしっとり開花していました。大雨のなか開花を迎えたのかな？奥志賀に移住してから初となる開花でした。嬉しいを通り越した感慨深い気持ちでいっぱいです。来年も咲かせてくれると思います。

こちらはフジバカマです。秋の七草とも呼ばれています。今年も多くのアサギマダラが飛び交っています。旅する可憐な蝶とはまさにアサギマダラをおいて他なりません。彼らはこのフジバカマが大好物です。まもなく台湾方面へ海を渡る壮大な旅が始まります。その前にたくさんエネルギーチャージしてね。アサギマダラはとてもフレンドリーな蝶です。旅立ち前、娘に挨拶しに来てくた様です。私たち人間の暖かさが伝わってくれたのなら涙が出るほどに嬉しいです。必ずまた逢おう！

とーっても静かなテゾーロの裏手からの１枚です。そろそろ、少しずつ、少しずつ、ひとつずつ、またひとつ葉が落ちはじめます。木々の葉が完全に無くなるのは１１月中旬。その頃はきっと初雪もあり冬シーズンの準備に明け暮れる時間となります。そして１１月が一番寒いと感じるのは私たち家族だけかな？建物が豪雪で覆われてしまうのもあと数ヶ月後かと思うと、いやぁ信じられませんね。次なる冬シーズンもたーくさんの雪を降らせてください。日頃の行いだけは良いので、雪の神様、お願いします。

全国各地においてこの度の大雨による被害に遭われた方々、また地域へと心からお見舞い申し上げます。１日も早い復旧、元の暮らしがはじめられるよう私たち家族も祈っております。そして何かお役に立てることがあれば積極的に行っていきます。残暑の厳しさも予想されてますのでどうか健康維持につとめて下さい。